鎌倉青年会議所主催のイベントにて
ウェルフェアトレードマーケットとして出店させていただくことになりました!
場所
鎌倉大仏 高徳院
日時
2012年5月12日(土)
午前8:30〜午後3:00
大仏のまわりの「回廊」と言う場所でブースを出させていただくのですが、今回は「防災ネットワークの再確認」という隠れたテーマがあります。
そのため、ぷれいすは鎌倉市内の施設や作業所などに声をかけさせていただき、地域の中に点在している障がい者の活動をアピールしようと考えています。
私たちが暮らす鎌倉は震災がきた場合、まず間違いなく津波が発生するでしょう。
その昔、大仏殿は津波に流されてしまいました。大仏様の肩には津波の傷跡が残っているそうな。
普段、地域の中で隠れた存在となってしまいがちな障がい児者。津波がきた時には皆と同じように避難することができるのだろうか?障がいを持った方とその家族のことは防災計画の中に入っているのだろうか?避難所に辿り着けるのか?そもそも避難所には障がい児者のための配慮がなされているのだろうか?集団になじめない障がいを持った方はどうすればいいのか?そこには車いすで入れるの?入れないとした場合、食べるものはどうしたらいいの?考え出したらキリがありません。。。
でも、僕は障がいを持った方だって地域の力になれると考えています。
電動車いすの方は荷物を運ぶことができます。精神障害や知的障害の方だって荷物は運べる。高齢の方の手を引いて一緒に逃げることだってできるはず。自閉症の方は誰よりも正確に避難所までのルートを把握しているかもしれない。
トレーニングとマッチングさえしっかりとできていれば彼らは地域の力になれるんです。
これから作り上げていかなければならないシステムはたくさんあると思います。でも、考え始めなければならない時期にある。今回のイベントは何かのきっかけになればと考えています。
私たちと一緒に考えてみませんか?